pray for KYUSHU

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熊本を最後に訪れたのはちょうど一ヶ月ほど前のことだった。
つなぎ美術館で「赤崎水曜日郵便局」の展示を見て、裏山に登り不知火海の向こうに天草を眺め、日奈久温泉に一泊し、翌日は熊本市内を見て歩いた。もちろん、熊本城にも行った。市街地のど真ん中に悠然とそびえる天守閣は堂々たる姿で、わたしは写真を撮りながらしばらくぼーっと見上げていた。

今回の地震のことを、わたしは他人事と思えない。福岡を離れて2週間。そう、たった2週間で、熊本を中心に九州全土が想像以上の恐怖に見舞われている。今日未明の本震とされる地震では、福岡でも震度5弱を記録したとか。「福岡にいなくてよかったね」と家族や友人は口を揃えて言うけれど、福岡にいる上司や先輩、後輩、大切なひとたちのことを考えると、わたしは心配で心配でたまらない。
5年前の東日本大震災を思い出す。不安で、心配で、怖くてしかたなかった毎日のこと。テレビで見る被災地の状況に目を覆いたくなる。泣きそうになる。熊本や大分をはじめとした九州各地の方々も、当時のわたしと同じ気持ちでいるのかもしれない。これ以上、被害が大きくならないことを心から願っています。

すきなひとは徹夜で災害対応に追われていると、風のうわさで耳にした。福岡で過ごした最後の夜、気持ちを伝えたあの日から、彼とは一度も連絡を取っていない。どうか元気に、無事でいてほしい。祈ることしかできない代わりに、わたしもちゃんと頑張るから。