緋色

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連休2日目。紅葉が見ごろを迎えているという秋月城址へ。
自宅から自転車で天神へ向かい、発車直前の西鉄電車に乗り込んだ。小郡駅甘木鉄道に乗り換え、甘木駅からは路線バス。行きはバスがとんでもない大渋滞にハマり、通常15分で行く目的地まで1時間半かかっても到着する気配なし。なんだか日も暮れかけてきて、痺れを切らしたわたしは当初降りる予定だったバス停の3停前でやむなく途中下車。そこからてくてく歩き、30分ほどで最初の見どころ「目鏡橋」に着いたのだった。

秋月の城下町には初めて訪れた。有名な「黒門」では燃えるようなモミジの赤にただ圧倒されるばかりで、久しぶりに連れ出した一眼レフを構えて無我夢中で写真を撮った。街のいたるところにきれいな水がさらさらと流れていて、収穫をとうに終えた田んぼの畦道が懐かしく思えるそんな場所。
あまり時間がなくて、写真を撮る以外に「おいしいものを食べる」とか「寺社や史跡をゆっくり見て回る」とか「人気のない裏道に入ってみる」とか、そういう旅の醍醐味をまったく味わうことなく帰ってきてしまったのがただただ心残り。紅葉の季節に限らず、咲き誇る花々や新緑の眩しい季節でもいい。来年、必ずやリベンジすることを心に誓った。

とてもとてもうつくしい、日本の秋の原風景がそこにはあった。すきなひとにも見せてあげたい、と思った。