lightcyan

明け方、どしゃ降りの雨と轟く雷鳴に目を覚ました。梅雨明けとは名ばかりで、毎日雨ばかり降っている福岡。
今日は急遽、午後から夏休みを取った。午前中の激しい雨はすっかり上がり、雲の切れ間から青空が見えはじめたと思ったら嘘のように晴れた。家に帰って、本当に久しぶりに布団を干し、シーツを洗濯した。たまっていたシャツにアイロンをかけたり、掃除機をかけたり、テレビを観たり、パソコンで調べ物をしたり…ありふれた時間の過ごし方は、今のわたしにとって何よりのぜいたく!
そして、今夜は『るろうに剣心』をレイトショーで観てくる。来週、すきなひとと感想を伝え合うのが楽しみ。

「金曜午後の休暇っていいっすね」「今日はチームの暑気払いがあるんですよ」「俺も午後休めばよかったなー」

久しぶりにあの子と話をした。「飲み会楽しんできてね」と言って別れた。あの子も来週は夏休み、しばらく会えなくなることをわたしはちゃんと知っている。
仕事をがんばれる理由はなんだっていいと思った。下心のあるような少しひねくれた理由でも、それが“やるべきことをちゃんとやる”ためのひとつのきっかけになるのならそれでいいと思った。わたしはいつだって、自分の気持ちに正直でいたい。揺れるこころに後ろめたさを感じても、逃げるようなことはしたくない。

蝉時雨の中をとんぼが泳ぐように飛んでいる。テレビでは秋物商戦のニュース。どうしようもない暑さとか、痛いほどの陽射しとか、青い空に湧き立つ入道雲とか、いわゆる“夏らしさ”を感じないままに秋がやってくるような、そんな気がしてる。