いろんなものを捨てたい欲がむくむくとわいている今日このごろ。生理前、いつもなら「なんにもしたくな〜い」とソファでごろごろして過ごすのが定番だけど、今日のわたしはなぜか違っていて、片付けこそいまのわたしがやりたいことだ!と、今日の主戦場として狙いを定めた1.5畳ほどのウォークインクローゼットに果敢に立ち向かった。
ありとあらゆる洋服や下着や靴下やハンカチなどをベッドの上にどんどん放り投げて、ひとつずつ「捨てる」と「取っておく」に分類。「取っておく」と決めたものは傷みや色落ちなどを確認し、状態によっては「捨てる」に変更するなどした。その結果、45リットルのゴミ袋2.5袋分を処分することになった。実家で暮らしていたころから使っているプラスチックの衣装ケースはすみずみまで拭き上げて、「取っておく」方に振り分けた洋服たちを丁寧に畳んできれいにしまった。
年齢を重ねても体型は変わらないものの、服の好みはけっこう変わったことを実感した。「捨ててもいいな」と思う服を数着残しているのは、いまそれらを捨てたら会社に来ていく服がなくなってしまうからだ。そんなわけで、もうすこし暖かくなって本格的に衣替えするころにはさらに捨てることになりそう。これからは、手持ちの服が「お気に入り」だけになるように、ワードローブをすこしずつ入れ替えていきたい。
収納は、「使うもの」をしまっておくためにあり、「使わないもの」を隠しておくためにあるのではないという。わたしも、なるべく自分の家をそういう家にしたいなぁと思うけれど、そこまで思い切って捨てられないモノもある。だから、そこはわたしなりのルールを決めて、自分が後悔しない片付けをしようと思っている。

さて、今年もそろそろ新しい挑戦をはじめることにした。
札幌にいたときに一度だけ受験した簿記3級、恥ずかしながら不合格だった。合格率40%の簿記3級に落ちて合格率17%の宅建に一発合格って、わたしがどれだけ「数字」に弱いかを如実に表していると思う(笑)でも、簿記の知識は給与の仕事でも必要だと実感することが多々あって、重い腰を上げて、今年、やはり再チャレンジすることを決めた。
簿記3級は今年の夏までに合格するのが目標。そのあとは、来年夏の試験を見据えて社労士の勉強を始めるつもり。社労士はさすがに独学では厳しそうだから通信講座を受講予定。あまりの壁の高さに途中で諦めてしまうかもしれないけれど、でも、やれるだけやってみる。

生理前、例のおくすりの効き目はいまいちで最近気分がずーんと落ち込みがちだったけど、今、この日記を書いていたら、なんだかちょっと元気が出てきたような気がする!
久しぶりに前向きな文章を書けてよかった。

今日も日記を読んでくださったみなさんに感謝しています。

ice blue

先週、数日会社をお休みして札幌に帰り、職場のお土産に買って帰った「ぽてコタン」というお菓子がずいぶんと好評だった。


向かいの席に座っている若者は、「さっき食べてあまりにおいしかったから、すぐに楽天でポチった」と教えてくれた。実はわたしもはじめて食べたんだけど、ポテトのザクザク感と玉ねぎの甘みがマッチして、とてもおいしかった。おそらく「じゃがポックル」の兄弟?お友達?的存在のお菓子だと思うんだけど、個人的にはじゃがポックルよりも好き。これはぜひまた買いたい。

4月からまた札幌に戻れないかなぁ…と淡い期待を抱いていたけど、残念ながらわたしは来年度も引き続き給与担当らしい。課長には「異動はないだろうと思っていたのでぜんぜん大丈夫」とつよがりを言ってみたものの、やはり札幌に戻りたかったというのが本音だ。
まぁ、でも、引っ越しもないし、仕事も変わらないし、これからも平凡な毎日が続くと思えばそれもまたいいんじゃないかな。給与の仕事も3年目ともなればさらに余裕が出てくるだろうし、その時間は資格試験の勉強と読書に充てようと思う。

2月の終わり、雪が降り積もる札幌は凍てつくような寒さだったけど、それがよかった。久しぶりに、ほんとうに久しぶりに、すきなひとに会いたくなってしまって、それだけがどうしようもなく悲しかった。

鈍色

今日は一日中曇っていた。
最近、すこしギアを上げすぎている気がする。その反動か、天気のせいか、はたまた生理前だからか、何のやる気も起きないくせに、ただ食欲だけはある。

30代後半になってから、PMSの症状がメンタルにくるようになった。気分の浮き沈みが激しいとか、イライラしやすくなるとか、怒りっぽくなるとか、些細なことで落ち込んでしまうとか。病院に行ったほうがいいのかなぁと思うけど、その月によって症状の重さも異なるし、なんかそこまで大袈裟にするほどのことでもないような気がして、毎月悩ましい。
数ヶ月ほど前、起きているあいだ中、ごはんも食べずにずっと泣いていた週末があった。すきなひとのこともあったし、仕事のこともあったんだと思うけど、人間ってここまで落ち込めるの?と思うくらいに落ち込んで、文字どおりソファから起き上がれなかった。生理前だから、と一言では片付けられないほどの心の重たさは、それまで経験したことがなかった。
スマホでインターネットの海に助けを求めた。生理前の落ち込みに効く市販薬を探し「命の母ホワイト」というお薬があることを知った。泣き腫らした目を真っ赤に充血させたまま、マンションの隣の薬局まで這うように出かけて、ちいさなパウチに入ったそれを買ってきてすぐに飲んでみた。しばらくしたら症状がすーっと落ち着いて、それ以来、「命の母ホワイト」はわたしのお守りのような存在になった。

PMSは身体的症状の方がまだやり過ごせる。メンタルにくると周りに当たり散らかしてしまうから困る。かといって「PMSだから」というのは言い訳にもならないし、そういうの、職場のひとたちに大っぴらに言うのも憚られる。そうやって、平日にできる限り我慢している分、週末に反動がやってくる。
でも、自分の心身のゆらぎをこうして客観的に分析できるようになったのはいいことだと思う。少なくとも見えない敵と戦っている恐怖心は薄らいだし、困ったときには「命の母ホワイト」に頼るという選択肢も選べるようになったから。

「せっかくの週末だから」とあれこれ手をつけたくなる性分だけど、何もしたくないときは何もしない自分を許すことにした。
暇だから片付けでもしようかなと思ったけど、いらいらして考えることを放棄して全部捨てることになりかねないからやめた。それなら本を読もうかなと思ったけど、内容が頭に入ってきそうにないからそれもやめた。自分のためにキッチンに立つのも嫌だったから、スーパーで買ってきたカップラーメンをすすりながらコナンを見た。チョコレートのドーナツを食べながらネットサーフィンして、お風呂に入るの面倒だなぁと思いながら、いま、この日記を書いている。

そういえば先日、はてなスターを非表示にした。そのうちしれっと復活させるかもしれないけれど、しばらくはこのままにしておく。どこにでもいる素人がただ日常を綴るだけの日記にもかかわらず、いつも読んでくださっているひとたちや、たまたま読んでくださったひとたちには、とても感謝しています。